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今年2月14日、銀座に日本1号店を開店した「Build-A-Bear Workshop(ビルド・ア・ベアー・ワークショップ)」。全米で147店舗、カナダ・イギリスに5店舗を展開するというこのショップ、一体何がそんなに人気なのでしょう。
お店は銀座8丁目、JR新橋駅からすぐの外堀通り沿いにあります。春休み期間中ということもあり、午後3時頃には5〜6組の人が入店待ちの列をつくっていました。お店から出てきた子供達は皆大きな白い箱をぶらさげてなんだかとっても満足そう。
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■「ビルド・ア・ベアー」とは?
既にご存知の方も多いかもしれませんが、ここは「自分だけ」のぬいぐるみを「自分で」作る事の出来るお店。「ワークショップ」というのは日本語なら「工房」ですね。店舗に入ると約30種類あるというぬいぐるみがずらり!でも手にとってみると、あらら!?サンプルとしておいてある完成品以外は全部ぺしゃんこ。背中からはまだ縫合されていない糸が・・!
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一つ一つ手触りを確かめながら、まずはここで自分の好きなぬいぐるみを選びます。お店の名前は「ビルド・ア・ベアー」ですが、ウサギ・カメ・ワンちゃんなど種類も豊富。
オフィシャルマスコットキャラクターの「ベアミー」(2200円)をはじめ、それぞれに可愛い名前もついていて、最近では「モカ・バニー」「スプリング・チック」などが登場。年に数回新しいお友達が仲間入りするそうです。
値段は一つ1400円〜3600円。綿入れを行った完成品でこの値段だからちょっと安心。これにアクセサリー類や洋服をつけても5000円前後でおさまります。お店では、3才未満のお子さんには洋服などをつけない裸のベアを推奨しています(抱きやすく、安全)。価格だけでなくこのあたりも良心的ですね。
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■声のメッセージも吹き込める
ぬいぐるみを選んだら次は「Hear Me」のコーナーへ。中に埋め込む音声チップの様々なサウンドを試聴して決める事が出来ます。1個400円から。オリジナルメッセージ(約10秒間)を吹き込めるものもあります。中に埋め込んでしまうので、あらかじめ吹き込みたいメッセージを考えてから出掛けるといいですね。
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■いよいよ綿入れ、そして「ハートセレモニー」
そしていよいよ綿を入れる「Hug Me」コーナー。中心にはアニメの世界から飛び出してきたような大きな綿入れのマシンが据えられ、足下のスイッチを自分で踏んで綿を中に送り込みます。綿の量によって好みの抱き心地に調整することが可能(お店の人が一緒にやってくれます)。
締めくくりに行うのはなんともかわいい「ハートセレモニー」。小さな赤いハートに願いごとをして、ぬいぐるみの中へ埋め込みます。それぞれのぬいぐるみにはバーコード型の識別タグも一緒に埋め込まれ、万一落としたぬいぐるみがショップに届けられた時には、ちゃんとオーナーの元へ戻ることが出来るとか。なんだかホントのペットみたい。
背中の糸を縫合したらぬいぐるみは完成。その横のシャワーブースでこまかい埃をとってあげましょう。
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この小さな赤いハートにしても、シャワーやドレッシングルームにしても、ここではぬいぐるみを完成させていく工程そのものが『遊び』になっています。こういうアイデアは一体どこから出てきたのでしょう?
実は、創立者のマキシン・クラーク氏がこの事業を始めるにあたり、まず相談したのは彼女の友人の娘で当時10才になるケイティーちゃんという女の子。以来10代の子供達約20名による「こぐま役員会」が創立され、現在でもそのアイデアを常に反映しているのだそうです。
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■2階では楽しい洋服・小物選びと「出生証明書」
これで一応ぬいぐるみは完成。でもまだ楽しみは残っています。2階に上がると洋服、靴、下着、バスケットボールユニフォーム(NBAと正式契約!)、ローラースケート、スケボー、文房具セット、双眼鏡、はたまたキャンピング用品まで、全部で約200種類の小物がずらり(一つ数百円程度から)。ミニチュア「スケッチャーズ」スニーカーなどは米国でも大人気だそうですが、アクセサリーとしてこれだけ欲しいという人もいるかもしれませんね。
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2階では出生証明書の発行も行われます。誕生日を決めて、名前をつけてあげると、身長・体重・毛の色・目の色などが入った出生証明書が発行されます。ここにメッセージを入れることも可能。
出来上がったぬいぐるみは「Cub Condo」という大きめのハウス型ボックスに、一緒に購入した洋服類はクローゼット型のボックスに詰めて「連れて」帰ります。
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■後記
ビルド・ア・ベアー・ワークショップは「自分だけのぬいぐるみ」を徹底的に演出してくれるショップでした。ここで生まれたぬいぐるみは、どれも世界にひとつだけ。それを作る工程を「遊び」として楽しめる新感覚。お店の前で見かけた子供達がなんで満足そうだったのか、わかった気がします。
もちろんここを訪れるのは親子連れだけでなく、高校生くらいの女の子達から、カップルや1人でプレゼントを探しに来るスーツ姿のお父さんまで様々。それぞれの楽しみ方がありそうですね。 | |
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