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■横浜は国産ビール発祥の地
日本で最初にビールの醸造所が作られたのは横浜の山手。1869(明治2)年に山手46番地に作られたそうです。しかしこれは長く続かず、翌70年に、ノルウェー系アメリカ人ウィリアムコープランドが山手123番にビール醸造所、スプリングバレーブルワリーを建設。これが1885(明治18)年ジャパンブルワリーカンパニーとなり、1888年5月のキリンビール発売、1907年2月の麒麟麦酒(株)に繋がりました。
1923(大正12)年の関東大震災までm麒麟麦酒の本社・工場は横浜山手にあったんですね。
ちなみにジャパンブルワリーの設立を推進したのは、長崎はグラバー亭で有名なトマス・グラバーで、彼自身取締役に就任、キリンビールのラベルデザイン改定など、様々な提案を行ったそうです。(展示室においてあった、昔のラベルを見ると、現在のラベルデザインの原型はこのグラバーが提案したもののようです)
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■工場見学
注:2004年4月より下記自由見学は無くなり、ガイドツアーのみとなります
ここでの見学はもちろん無料ですが、所用時間約20分の自由見学と、所要時間約50分でガイドによる案内・味体験(最後の試飲とは違います)が付くガイドツアーに分かれます。(尚、ガイドツアーは小学5年以上の内容、との説明書きがありました)
ここでは自由見学を選択。
館内には、ぷーんとしたビールの原料の臭いが漂います。通路沿いを歩いていると、原料の麦やホップがボールに入れておいてあったのでホップを手に取ってみたところ、かなりきつい臭いがします。これがビールのにがみと臭いの元なんですね。
しばらく行くと、ビール酵母による発酵の様子を凹面鏡を利用したバーチャル立体映像で流していました。説明は説明として、この立体映像、手で触れそうな位に目の前に浮かび上がってくるのに、実際に手を伸ばしても空を切るだけ。子供達はそれが面白くって、何回も手を伸ばしてました。必見!
味の体験コーナーでは、ガイドツアー参加者に限定して、麦汁・若ビール・ろ過前ビールの3種類の試飲が出来るようになっていました。これを是非体験したいという向きは、ガイドツアーの方にどうぞ。
瓶詰め工場は動いていれば面白そうでしたが、残念ながら休日だからかラインはストップしていました。ここでは、1分間に大瓶600本、上階の缶詰工場では1分間に1500本(350ml)を処理するそうです。ちなみに、要所要所にオンデマンドのビデオ説明があるので、自由見学でも一通りの説明を聞くことが出来ます。
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■いよいよ試飲。旨かった!
見学コースの最後は、みやげものショップと試飲コーナー。樽生のラガー・一番搾り・淡麗の中から選べます。しかも、おかわり券なるものもあるので、なんと2杯!
(注:大人にはビールの試飲券とおかわり券の2枚をくれますが、車で来場した場合、運転手の分はくれません)
まずは一番搾り。樽生だからでしょうか普段家で飲むのに比べて全然旨い。キメが細かくて、豊潤な感じがします。つづいてラガー。こちらもキリっとしまって、おいしかった〜。子供さんにはジュースもありますよ!
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■綺麗な公園とレストラン
敷地内には、工場だけではなくて、レストラン「スプリングバレー」(11:00〜22:00。夜はコンサートなどもあり。)やバーベキューガーデン(夏期のみ営業)、子供が走り回れる公園、デートコースのような瀟洒な小径など、他にも盛り沢山。ちょっとおさえておきたい場所の一つですね。
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■レポート後記
工場見学では、施設内の写真撮影は禁止されているようです。残念・・。でも歴史資料の展示品前でメモを取っていると、館内のお姉さんが「何かわからないことがあればご説明しましょうか」と優しく声をかけてくれました。大黒埠頭近辺の施設をいくつか回りましたが、「さとうのふるさと」でも、「東京電力トウィニー・ヨコハマ」でも、同じようにとても気持ちの良い応対を受けました。なんだか、この近辺一帯みんないい人!?
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